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小さく穏やかに暮らしたい

物を減らして心穏やかに暮らしたい主婦の日記。

アナログなやり方もいい

より少ない物で暮らす方法のうちの1つに、電子化の活用があります。

私は本やCDをデータ化して、たくさんの持ち物を減らす事が出来ました。

私の場合は写真や日記もiPod touchの中に入っています。

 

夫は電気機器の類が苦手で、アナログなやり方を好みます。データより実物。

 

結婚して、家計簿をつけようとなった時、私はアプリを使って管理しようと考えました。

けれど我が家はお小遣い制ではなく、夫も私と同じように必要な分をその都度生活費から使うスタイルなので、一人でやるには限界がありました。

なので、夫がどこからか(おそらく100均?)買ってきたノートに二人で家計簿をつけています。

手書きでやるせいで、集計は電卓でしなければいけません。

(そこは経理職の夫に任せています)

アプリでやった方がスマートな感じがしますが、このやり方に愛着も感じています。

今月は飲み会が多かったなぁとか、

この日に散髪に行ったとか、

この時風邪ひいてて病院通いだったなぁとか。

夫の字で、彼の日常の些細な事が記録されていて、見ていると面白いです。

私や息子の事も記録してあるので、二人でたまに家計簿を見て、

「この月は調子に乗って遊びまくったね」とか「この月は風邪をうつしあって医療費がかかりまくったね」とか思い出話をします。

 

もう息子は2歳を過ぎているのだけれど、育児日記もアナログにつけていればよかったかなぁと今更ながら思います。

机に向かう余裕がなくて、アプリに記録するだけになっていました。

 

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息子が生まれて半年ほど経った頃、義母から大きな箱が送られてきました。

 

「これを息子のお嫁さんに渡すのが、昔からの私の夢でした」と手紙にありました。

夫の生まれた時から大学生になるまでのアルバム、誕生から1年間毎日日記が綴られたカレンダー、義妹が生まれた頃の日記(夫が赤ちゃん返りをして大変だった様子)、最後まできちんと書き込まれた母子手帳

 

慣れない育児で疲れきっていた私は、それを見て涙が止まらなかったです。

 

義母が初めての育児に悩み苦しみながらも、愛情たっぷりに夫を育ててきた事が胸に迫ってきて、これは私の宝物になりました。

 

あの時、自分もちゃんと形に残るように息子の事を残したい!と思ったのに、結局出来ていません。

もう遅いかもしれないけど、二人目も生まれるので、手書きの育児日記にチャレンジしたいです。

毎日は無理だと思いますが…^^;

 

息子たちが成長してから夫婦でそれを見て語り合ったり、

もしお嫁さんが来てくれたら義母がしてくれたようにプレゼントしたいです。

 

読んで下さり、ありがとうございました^^

 

 

 

好きなテレビ番組

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普段決まって観る番組は特にないのですが、

最近知って、楽しみにしている番組があります。

 

オードリーの若林さんがMCをされている、「ご本、出しときますね?」という番組です。

作家さんがゲストのトーク番組です。

 

昔から、書評の番組とか、作家さんがゲスト出演するトーク番組が大好きです。

懐かしいですけど、児玉清さんが出ていた「週刊ブックレビュー」とかよく観ていました。

 

「ご本、出しときますね?」は、オンタイムでは観られないので、後でテレビ東京からアプリで配信されているものを視聴しています。

最新の回のゲストは、作家の角田光代さんと西加奈子さん。

とっても面白くて、何度も笑いながら観ました。笑えるだけじゃなく、興味深い話題もある番組です。

次の回で第1シーズンが終わってしまうそうで、すごく残念です。

もっとこの番組の存在に早く気付きたかった(涙)

 

今は子育て中で、じっくり本を読んだり出来ていないけど、やっぱり本やその周辺のものが好き。

飽きっぽい私がずーっと好きな物のうちの1つです。

 

第2シーズンもやってくれますように(祈)

 

読んで下さり、ありがとうございました^^

家は大きくなくていい

子供の頃、母は私によく「あんたは大きくなったらきっと大きなおうちに住んで、幸せになるよ。」と言っていました。

母の頭の中で、

大きな家に住む=幸せ

という図式が成り立っているみたいです。

月日は流れて、私は結婚し、母になりました。

私たち家族がいま住んでいるのは、3LKで65平米ほどの賃貸住宅。

親子3人で暮らすには十分な広さだと感じています。子供がもう一人増えてもしばらく困る事はないかなと思います。

実家の両親は、

「いつになったら娘を一戸建てに住まわせてくれるのだろう」とヤキモキしているようです。

それが両親にとっては幸せの象徴だからだと思います。

でも、私はいまの家が結構好きです。

必要な物を持てていて、子供が安全に遊べて、何だか落ち着く家。

今後、一戸建てに引っ越すとしても、希望する暮らしをするのに最低限の大きさにしたいねと夫と話しています。

 

我が家はいわゆる公団で、古くて家賃が比較的安く、生活費を抑えられます。

その分、今のように夫の収入だけで暮らしたり、2歳の息子を幼稚園の有料の保育に行かせたり、貯金したりする事が出来ます。

幼稚園の保育を使うのは、3歳児神話の支持者である夫からすると、はじめは不本意な事だったようですが、

行き始めて息子がとても楽しそうにしていて成長が見られるので、

こういう事のためにお金は使いたいと今では言うようになりました。

ただし、家の外観は結構みすぼらしく、おしゃれさのかけらもありません^^;

家の中もいわゆる昔の間取りで、私も夫もインテリアのセンスがないので、すごく地味です。

 

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弟夫婦は、それぞれ独身時代からインテリアが大好きで、結婚したら絶対大きくておしゃれな家に住むんだと夢見ていました。

そして、結婚して1年後には早速素敵な家を買いました。

弟の家は、外観もキレイだし、中も雑誌に出てきそうな洒落た雰囲気です。

まだ若い夫婦ですし、義妹は妊娠中に予定外に仕事を辞めてしまったので、月々の支払いは中々大変だそうです。

だから、早く子供を産みきって働きたいし、今の状態だと我が家のように子供を保育に行かせる事は出来ないと言います。

でも、思い描いた家に住む事が出来て、とても満足しているようです。

「姉ちゃんも一戸建てに引っ越せばいいのに、なんで?」としょっちゅう言われます^^;

 

結局、幸せの形は人それぞれ。

家は大きくても大きくなくても人は幸せになれる。

今のところ我が家は大きくない家がフィットするなぁと感じています。

 

読んで下さり、ありがとうございました^^

 

忘れられない人、そして本

最近、人との対話を通して思い出した事がある。

 

私、めちゃくちゃ暗い子供だったなぁ、と。

 

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親の不仲だったり、行きすぎた躾だったり、単に思春期だったせいだったり。

理由はいくらでもあったのだろうけど、

とにかく、

「私は生きてちゃダメな子なんだ」という意識に苦しんでいた。

 

何で生きているのかな、

何のために生まれてきたのだろう、

そんな事ばかり考えていたあの頃。

 

本を読んでいる時間だけは、嫌な事を忘れられて、ひたすら読んでいた。

 

高校で担任になった先生は、私の中の空虚を見抜いてすぐに声を掛けてくれた。

何年も後に聞いたところによると、

「このままじゃこの子は潰れてしまう」と思ったからだったそうだ。

 

当時の週末、母は弟達の部活動の応援で忙しく、父は自分の実家に通っていて、

私はいつも一人だった。

地元の友達と遊ぶ事もなく、どうやって過ごしていたのか思い出せない。

最近になって、母に、

「私、何年も週末放ったらかしで一人だったよね。」と言ったら、

「そうだったね。今思うとどうしてあんな事出来たのか自分でも分からないわ。

ごめんね。」と言われた。

 

先生は、毎週末近くの駅まで迎えに来てくれて、自宅に招いてくれた。

涙もろくて優しい奥さんと、両親に愛されて育ったのがとてもよく分かる娘さんがいつも迎えてくれた。

先生も奥さんも、

「かなちゃんは我が子と同じくらい大事だよ」と言って、

本当にその言葉通り大切にしてくれた。

 

先生は、数学の先生で、いわゆる理系の人なのだけれど、文学の世界にも通じていて、英語やドイツ語も読み書きできた。

自宅の本棚から、よく本を貸してくれて、私の感想をいつも丁寧に聞いてくれた。

 

それまでも活字好きだった私だけど、

先生という導き手に出会って、文学の世界にのめり込むようになっていった。

読んだものの中でも衝撃的だったのは、

ドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」という作品だった。

 

それから十数年後、30歳になった私。

先生との出会いのおかげで、

もう自分は生きてちゃダメだとは思わなくなっていた。

30過ぎて恋人がいない私を気にしてくれた人がいて、

「ちょっと会ってみない?」と紹介された男性は、しゃべってみると、

会社員だけど大学が数学科卒業で、数学の教師の資格を持っている事が分かった。

大好きな先生と同じ数学畑の人なんだと思うと、親近感が湧いて、

話も合うし、この人ともっと会いたいと思った。

 

4回目のデートの時、高校生の頃の話になって、

当時カラマーゾフの兄弟という本にハマって、その中の登場人物であるイワンに熱中していたという話をした。

 

何故だか分からないけど、彼はその話を聞いて、

「こんな面白い人は他にはいない、この人と結婚したい」と思ったそうだ。

 

そして、それから約3カ月後に私たちは結婚した。

 

十代の頃、その歳なりに苦しんでいたからこそ、先生に出会い、1つの文学作品に出会った。

そして今の私に繋がっている。

 

これが私にとって忘れる事の出来ない人、そして本の話。

 

読んで下さり、ありがとうございました^^

 

なくても違和感がなかったもの

GWに義理の実家に帰省してから、1か月ほど経ちました。

 

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夫の両親は、とても慎ましく暮らす人たちです。

あまり物を買わず、ずっと同じものを長く使い続けます。

夫の幼稚園時代のブランケットが今でも大切に置いてあるし、いつでも使えるように洗濯されています。

(このブランケットには義母が夫の名前と男の子の顔を刺繍していて、とても温かみを感じます。)

電気の無駄遣いをしないし、

自然派志向なところがあるので、洗剤や石けんなどは定番の物があり、それ以外の物は見た事がありません。

物の数は決して少なくないけど、全部場所が決まっているのでゴチャゴチャしていません。

夫の両親が探し物をしている所を私はまだ見た事がありません。

多分、服もそんなに買っていないのではと思います。

でも洗濯する時にネットに入れたり、大切に着ているので、いつもさっぱりした感じです。

 

初めて義理の実家に泊まった時、自分の育った家との違いに驚きました。

結婚して、さて自分たちで家庭を築いていくけど、どんな風にしたいか?と考えた時に、私はシンプルライフに惹かれました。

義理の両親の暮らしは、そのヒントになる事がたくさんあって、帰省するたびに、あれは真似させてもらおうと思う事があります。

 

今回の帰省では、義理の実家で電気ポットなしで暮らしている事に気付きました。

お湯を使う時には必要な分だけ鍋で沸かすのです。

最近、息子の背が伸びて、高めの所に置いてあるポットに手を出そうとしていたので困っていました。

何も考えずに使っていたけれど、お茶を飲む時と、息子のマグなどを熱湯消毒する時くらいしか使っていませんでした。

 

帰省から戻って、ポットを片付けてみました。

その都度お湯を沸かすのは、全く苦にならず、

息子がポットにいたずらしないかと見張らずに済むのでストレスが減りました。

 

少しの事だけど、変えてみてよかったなぁと満足しました。

出産の事があって、次に私が義理の実家に帰省出来るのは随分先になってしまうけど、また行くのが楽しみです。

 

読んで下さり、ありがとうございました^^

 

休日の過ごし方

土日は夫に息子と遊んでもらえる貴重な時間。

最近は、土日のうち天気のいい方の日に近くの公園や博物館に出かけて息子を遊ばせ、もう片方の日は家にいて息子を遊ばせながら掃除やメンテナンスをしたり、近所を散歩したりします。

どちらの日も、いかに息子を疲れさせて、タイミングよく昼寝させ、夜もちゃんと寝かせるかというのが重要なポイントです^^;

 

自然の中を駆け回る息子は本当に嬉しそうで、見ているこちらも満たされます。

おしゃれさのかけらもなく、ご飯も地味なもの。

でも毎週末が楽しみです。

 

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この週末は土曜日の方がお天気のようだったので、今日は車で20分ほどの場所にある公園に行ってきました。

水筒に入れた番茶と炊き込みご飯のおにぎりを持って行って、お昼は簡単に済ませます。

 息子は大喜びで、汗だくになって走り回っていました。

 

子供が歩き回るまでは、日ごろ狭い世界の中で暮らしているストレスを発散するのに、夫にお願いして街に連れ出してもらうことも結構ありました。

そうすると、つい欲しくなったものを買ってしまったり、カフェに入ったりで結構お金がかかります。

今はその頃に比べると、娯楽費がかなり減りました。

でも心の満足度は上がっている気がします。

 

息子を妊娠している時は、いろいろあって出産までに2回入院する事になってしまいましたが、

今回は出産ギリギリまで3人家族の休日を味わいたいです。

 

読んで下さり、ありがとうございました^^

思い出したこと

昨日の記事で、

「ご主人は気持ちを分かっていてもうまく言い表せないのでしょう」というコメントを頂いて、そうかもしれないなと思いました。

夫は、私みたいに何でも言葉に出すタイプの人ではありません。

 結婚する直前に、夫と二人で読んだ本があります。

「この人と結婚していいの?」という本です。

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石井希尚『この人と結婚していいの?』|新潮社

 この本を読んで、お互いに感じた事を話し合って、これから一緒にやっていく上で、気にしていてほしいポイントを言い合いました。

私は、

  • 気持ちを分かってもらえていると感じる事が出来れば安心すること
  • 気持ちを言葉で表してもらう時も必要なこと
  • 体のリズムによって、表立った理由なく気持ちが落ち込む時期があること

夫は、

  • 男は一度に1つの事しか出来ないこと
  • 察するということが得意ではないこと
  • 恥ずかしくて思っていても言葉に出来ない事が多いこと

などを挙げたと思います。

 だから自分なりにその事を踏まえて、夫が何かしていたらそっとしておくようにしたり、自分が伝えたい事は言葉にして伝える事を心掛けています(夫相手に察してよと待つのは不毛)。

一緒に本を読んで、

結婚しようと思うほど気の合う者同士でも、埋めがたい違いがあって、仲良くやっていくには配慮が必要なんだなと確認出来たのはよかったです。

書き切れないけれど、この他にも、夫と暮らしていく上で参考になった部分がこの本にはたくさんあります。

コメントを頂いたことで、そういえば昔あの本を読んであんな話をしたなぁと思い出す事が出来ました。

初心を思い出す意味で、今が読み返すタイミングなのかもしれません。

読んで下さり、ありがとうございました^^