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小さく穏やかに暮らしたい

物を減らして心穏やかに暮らしたい主婦の日記。

「きょうだいリスク」を読んで

つわりが終わらず、長く立っているとお腹が張る感じがするので、家で息子と遊んだり本を読んだりする日々です。

体力が有り余っている息子を満足に遊ばせてあげられず、申し訳ないです。。。

先日、こちらの本を読みました。

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この本の帯に書かれた言葉を見て、思い当たる事がある方はどれくらいいるのでしょうか。

私には弟が二人いて、
一人は双極性障害と診断されている30過ぎのニート
もう一人は結婚して働いているけれども、(身体的な)難病にかかっている、
という状態です。

だからこの本の存在を知った時、他人事ではなくて、思わず注文してしまいました。

身体的な病気の弟は、その病気が元ですぐに死ぬような状態ではありません。
けれど、長きに渡る治療が必要で、経過によっては命が縮まったり、不自由な生活を強いられる可能性があります。
精神的には至ってタフで、人と接するのが得意なタイプです。

ニートの弟、こちらが問題で、
この弟は小さい頃からずっとトラブルメーカーでした。
小学生になる前から、親のお金を盗んで遊ぶような子供でした。
気に入らない事があると、黙り込んで何を考えているか母親も分からず途方に暮れていました。
なんとか大学に入れても、授業には行かず、結局8年在籍しても卒業出来ず。
そこから引きこもりになったのを何とか親のコネで働かせ始めたものの、
ある日突然行くのが嫌だと言い出し、家で暴れてガラスを割りまくりました。
別の所でまた働かせてもすぐに嫌がり、今度は自分で精神科を受診して診断をもらい、堂々と働かないで暮らすようになりました。
家で療養させてもらっているのに、勝手にゲーム課金でお金を使いまくり、今まで親が全部で数百万円肩代わりしました。
親は、とにかく犯罪だけは犯さないでほしい、と本人を甘やかし、家に置き続け、養い続けています。
問題を先送りしながら。。。

私は、このニートの弟が親の死後どうなるかを考えると、暗澹たる気持ちになります。
もう一人の弟がどうか長生きしてくれますようにと願うばかりです。

きょうだいだから助ける、なんて風に考える事は、今のところ私には出来ません。

こんな事例、世間ではありふれているのかもしれませんね。
こういう本が出版されているのですから。

読み終わったら、もう一人の弟に貸して読んでもらう予定です。
自分の家庭を守るために、何が出来るのか、少しずつでも考えないといけません。

親にも、本当に老いきって何も出来なくなる前に、きちんと考えてほしいです。